高級おせちは、一般的なおせちより肉料理が充実している商品が多いといえます。ただし、肉料理が中心とは限らず、魚介や伝統料理を重視した商品もあります。肉の量を優先するなら、商品名だけでなく料理内容と品目数を確認することが大切です。
高級おせちは肉料理が多い傾向がある
高級おせちでは、黒毛和牛やローストビーフ、合鴨、豚の角煮、鶏料理など、普段のおせちよりも肉を使った料理が盛り込まれる傾向があります。高級食材を使いやすく、食べ応えのある内容にしやすいためです。
特に、和風だけでなく洋風や和洋折衷の料理を組み合わせた商品は、肉料理の種類が増えやすくなります。たとえば、次のような料理が入ることがあります。
- ローストビーフ
- 牛肉のしぐれ煮や赤ワイン煮
- 黒毛和牛を使った料理
- 豚の角煮や焼き豚
- 合鴨のスモーク
- 鶏肉のテリーヌや照り焼き
- ハンバーグやミートローフ
ただし、これらは高級おせちに見られる代表例です。すべての商品に入っているわけではなく、実際の内容は商品ごとに異なります。
肉料理が多いかどうかは、おせちの種類で変わる
肉料理の多さは、高級かどうかだけでなく、料理の構成によって変わります。選ぶ前に「和風」「洋風」「中華」「和洋折衷」のどれに近いかを確認しましょう。
| タイプ | 肉料理の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 伝統的な和風 | 魚介、煮物、豆、卵料理などが中心。肉料理は少なめの場合がある | 昔ながらのおせちを楽しみたい人 |
| 洋風 | ローストビーフ、テリーヌ、ハムなどが入りやすい | 肉料理やワインに合う料理を重視する人 |
| 和洋折衷 | 伝統料理と肉料理の両方を楽しめる | 家族の好みが分かれている人 |
| 中華入り | 肉団子、焼き豚、煮込み料理などが入ることがある | おせち以外の味付けも楽しみたい人 |
肉料理を最優先するなら、和風一段重よりも、洋風または和洋折衷の三段重などを選ぶほうが候補を見つけやすいでしょう。ただし、段数が多いことだけで肉料理が多いとは判断できません。
肉料理の多い高級おせちを選ぶ確認方法
肉料理の量を重視する場合は、商品ページやお品書きで、肉料理の品目と占める割合を確認します。次の順番で見ると、イメージとの違いを減らせます。
- 商品のお品書きを開き、肉料理の品目を数える。
- 「ローストビーフ」「牛肉」「豚肉」「鴨」「鶏」など、肉の種類を確認する。
- 魚介料理や野菜料理を含めた全体の品目数と比較する。
- 料理写真だけでなく、料理名と原材料表示を確認する。
- 肉料理の内容量や、個別の料理の大きさが分かるかを確認する。
たとえば、全40品のうち肉料理が8品なら、品目数としては約2割です。これは「肉料理が複数入っている」とはいえますが、「肉が中心のおせち」と感じるかどうかは人によって異なります。なお、品目数と肉の総重量は別なので、個々の料理の量まで確認できる場合は確認してください。
肉料理を重視するなら、品目名にも注目する
「肉料理入り」と書かれていても、少量の料理が1品だけ含まれている場合があります。肉の充実度を判断するには、単に有無を見るのではなく、主菜にあたる料理が複数あるかを確認しましょう。
次のような料理名が複数見つかれば、肉料理を楽しめる構成である可能性があります。
- ローストビーフ、牛肉の煮込みなどの牛肉料理
- 焼き豚、角煮などの豚肉料理
- 合鴨の燻製、鴨ロースなどの鴨料理
- 鶏の照り焼き、鶏テリーヌなどの鶏料理
- ハム、ソーセージ、パテなどの加工肉料理
一方、「肉料理」と表示されていても、料理の大きさ、重量、人数分は商品によって異なります。家族で肉を多く食べたい場合は、人数に対する内容量も確認し、不明な場合は販売元に問い合わせる必要があります。
肉料理が苦手な人がいる場合は魚介とのバランスを確認する
高級おせちでも、魚介や伝統料理を中心に構成された商品はあります。家族に肉料理を好まない人がいるなら、肉の品目数だけでなく、魚介、煮物、野菜、甘味の種類も確認しましょう。
反対に、子どもや若い世代が多く、数の子や田作りなどの伝統料理よりも食べ応えを重視する場合は、洋風または和洋折衷で、ローストビーフやハムなどが複数入った商品が向いています。
高級おせちは「肉料理が多い」とは限らない
高級おせちは、肉料理が充実した商品を選びやすい一方、すべての商品で肉料理が多いわけではありません。高級食材として、伊勢えび、あわび、数の子、いくら、かになどの魚介を中心にしている商品もあります。
そのため、「高級おせちなら肉が多い」と決めつけるのではなく、洋風・和洋折衷か、お品書きに肉料理が何品あるか、肉料理の内容量が分かるかを基準に選ぶのが確実です。
肉料理を重視する人は、まず商品のお品書きで牛肉・豚肉・鴨・鶏などの料理を数え、魚介や野菜料理とのバランスを比較してください。高級おせちは商品ごとの差が大きいため、価格や写真だけでなく、具体的な料理内容を確認することが判断のポイントです。







