高級おせちでも、野菜を多く使ったものはあります。ただし「高級おせち」と書かれていても、魚介や肉が中心で野菜は付け合わせ程度の商品もあるため、商品名だけでなく品目一覧やお品書きを確認して選ぶことが大切です。
野菜が多い高級おせちを選ぶなら、どんなタイプがよい?
野菜をしっかり食べたい場合は、次のような特徴があるおせちを探すと見つけやすくなります。
- 煮しめや炊き合わせの品数が多い
- 京野菜や国産野菜を使っている
- 野菜料理、山菜料理、豆料理が複数入っている
- 精進料理や野菜中心をうたっている
- 魚介・肉だけでなく、野菜の品目もお品書きに詳しく記載されている
特に、根菜や野菜をだしで煮た「煮しめ」は、おせちの中で野菜を取りやすい代表的な料理です。れんこん、里芋、ごぼう、たけのこ、にんじん、くわいなどが入っているかを確認しましょう。
野菜が多いか確認する方法
「野菜たっぷり」「ヘルシー」といった表現だけでは、実際の野菜の量までは判断できません。購入前に、次の順番で確認すると選びやすくなります。
- 商品のお品書きを開く。料理名と食材が一覧で掲載されているか確認します。
- 野菜料理の数を数える。煮しめ、野菜の甘露煮、酢の物、豆料理などが複数あるかを見ます。
- 料理の中の主な食材を確認する。魚介や肉に野菜が少量添えられているだけの場合は、野菜中心とはいえません。
- 重複する料理を区別する。同じ煮しめの具材を分けて掲載している場合もあるため、品数だけでなく内容を見ます。
- 保存方法と解凍後の状態を確認する。冷凍おせちは、野菜の食感が生のおせちや冷蔵品と異なることがあります。
商品ページに食材の詳細がなく、野菜の品目数や内容を判断できない場合は、「野菜が多い」とは断定できません。販売元に、野菜料理の内容や主な食材を問い合わせると確実です。
野菜を重視する人に向くおせちの選び方
| 重視したいこと | 向いているおせちの特徴 | 確認する項目 |
|---|---|---|
| 煮物をたくさん食べたい | 煮しめ・炊き合わせが中心 | 根菜や山菜の種類、煮物の品数 |
| 野菜そのものを味わいたい | 京野菜や季節野菜を使った料理が多い | 野菜名、産地、調理法 |
| 肉や魚を控えたい | 精進料理風、野菜中心、豆料理が多い | 魚介・肉・卵の使用有無 |
| 見た目も楽しみたい | 野菜の酢漬け、花形野菜、彩りのよい炊き合わせがある | 写真だけでなくお品書きの内容 |
| 食感を重視したい | 冷蔵品や生おせち | 冷凍・冷蔵の別、解凍方法、消費期限 |
高級おせちでも野菜が少ないことがある理由
高級おせちは、伊勢えび、あわび、数の子、いくら、和牛などの高価な食材を目玉にしている商品も多くあります。このタイプは価格が高くても、野菜の品数が多いとは限りません。
また、黒豆、栗きんとん、魚介の焼き物、肉料理などが多い構成では、野菜料理が数品に限られることがあります。価格や食材の豪華さと、野菜の多さは別の基準として考えましょう。
野菜の多さだけでなく確認したい点
野菜を重視する場合でも、次の点はあわせて確認してください。
- 野菜料理に魚介、肉、卵などが使われていないか
- だしや調味料に動物性の原材料が含まれていないか
- アレルギー表示が掲載されているか
- 冷凍品の場合、解凍時間や解凍方法が自分に合っているか
- 人数に対して、野菜料理が十分な量か
- 野菜の品数だけでなく、味付けや料理の種類に偏りがないか
「野菜が多い」と「野菜だけで作られている」は意味が異なります。肉や魚を避けたい場合は、野菜の品数だけでなく、原材料表示や精進対応の有無まで確認しましょう。
まとめ
高級おせちにも、煮しめや炊き合わせ、京野菜、豆料理などを多く含む商品があります。選ぶときは価格や写真だけで決めず、お品書きで野菜料理の種類と主な食材を確認することがポイントです。
まずは「煮物が多い」「野菜中心」「精進料理風」などの条件で候補を絞り、お品書きに野菜の名前が具体的に記載されている商品を選びましょう。







