高級おせちでも、少量で多品目のものは選べます。選ぶときは、重箱のサイズや内容量だけでなく、「何人前か」「何品目入っているか」「一品あたりの量」を確認することが大切です。少人数でいろいろな料理を少しずつ楽しみたい場合は、1〜2人前で品目数が多い商品を探すと選びやすくなります。
少量で多品目の高級おせちは選べる
高級おせちには、少人数向けの小さな重箱に、和食の定番料理や魚介、肉料理などを少しずつ詰めた商品があります。大人数向けのおせちと比べて総量は少なくても、料理の種類が多ければ、少人数でさまざまな味を楽しめます。
ただし、「少量」と「多品目」の感じ方は人によって異なります。品目数が多い商品でも、一品ごとの盛り付け量が少ない場合があるため、人数だけでなく食べる量とのバランスを確認しましょう。
選ぶときに確認したい3つの項目
1〜2人前などの対応人数
まず、商品が何人前として設定されているかを確認します。少量を希望するなら、1人前または2人前の商品が候補になります。
ただし、対応人数は「十分な食事量」を示す目安であり、品目ごとの量まで保証するものではありません。おせちを主食や他の料理と一緒に食べるのか、おせちだけで食事をするのかによっても、必要な量は変わります。
品目数
多品目のおせちを選ぶ場合は、商品説明に記載された品目数を比較します。「全〇品」と書かれていても、同じ料理の味違いや飾りが含まれる場合があるため、料理名の一覧まで見ると内容を判断しやすくなります。
- 魚介料理が何品あるか
- 肉料理が何品あるか
- 煮物や酢の物が含まれているか
- 甘味や口取りが何品あるか
- 苦手な食材が多く含まれていないか
一品あたりの盛り付け量
品目数が多いほど、一品あたりの量は少なくなる傾向があります。商品写真だけでは量を判断しにくいため、内容量、重箱のサイズ、料理ごとの個数が掲載されているかを確認しましょう。
たとえば、黒豆や栗きんとんのように個数で数えにくい料理は、グラム数が分かると比較しやすくなります。海老、魚、肉料理などは、何個または何切れ入っているかを確認すると、実際の食べる量をイメージできます。
少量で多品目を選ぶなら「一段重」も候補になる
少人数向けの一段重は、二段重や三段重より全体量を抑えやすく、少しずつ多くの料理を楽しみたい人に向いています。重箱が小さくても、仕切りを使って複数の料理を詰めている商品なら、品目数を確保できます。
一方で、段数が少ないから必ず少量、多段重だから必ず大容量とは限りません。段数だけで決めず、対応人数と品目数、内容量を同時に確認してください。
高級感は量ではなく内容も見て判断する
高級おせちかどうかは、料理の量だけで決まるものではありません。使用している食材、料理の構成、調理方法、盛り付け、製造者なども選ぶときの判断材料になります。
ただし、「高級」「特選」などの表現だけで、食材の産地や品質を断定することはできません。次のような情報が具体的に書かれているかを確認しましょう。
- 食材の産地や種類
- 国産・天然・ブランド食材などの表示
- 料理を製造する店舗や料理人
- 冷蔵、冷凍などの保存方法
- アレルギー情報や使用食材
少量でも、好みの食材が多く、料理の説明が明確な商品なら、満足しやすいと考えられます。反対に、品目数だけを重視すると、食べない料理が多くなり、実際に楽しめる量が少なくなることがあります。
人数別に選ぶときの考え方
| 食べる人数・状況 | 選ぶときの目安 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 1人で少しずつ食べる | 1人前の少量タイプ | 品目数と一品あたりの個数 |
| 2人で味見を楽しむ | 1〜2人前で多品目のタイプ | 料理が1個ずつの場合に分けやすいか |
| 2人で食事として食べる | 2人前以上で品目数も多いタイプ | おせち以外の料理を用意するか |
| 大人数で少しずつ食べる | 少量タイプを複数組み合わせる方法 | 同じ料理が重ならないか、総量が足りるか |
2人で分ける場合、料理が1個しか入っていないと、取り分けにくいことがあります。2人で同じ料理を食べたいなら、海老や焼き物などの個数も確認すると安心です。
購入前に商品ページで確認する手順
- 対応人数を確認する。「1人前」「2人前」などの表示を見て、食べる人数と合っているか確認します。
- 品目数と料理名の一覧を見る。全品目数だけでなく、好みの料理や苦手な食材が含まれているか確認します。
- 内容量と料理ごとの個数を確認する。グラム数、切れ数、個数などの情報があれば比較します。
- 重箱のサイズと段数を見る。小さすぎると感じないか、冷蔵庫に保管できるかも確認します。
- 保存方法と食べるまでの手順を確認する。冷凍の場合は解凍時間、冷蔵の場合は受け取り後の保存方法を確認します。
- 価格だけでなく、食べたい料理がどれだけ含まれるかで判断する。品目数が多くても、食べない料理が多ければ満足度につながりにくいためです。
少量で多品目のおせちが向いている人
少量で多品目の高級おせちは、次のような人に向いています。
- 1〜2人でおせちを食べる人
- 同じ料理を大量に食べるより、いろいろな味を試したい人
- おせち以外の料理も用意する予定がある人
- 食材や料理の質を重視したい人
- 大きな重箱を余らせたくない人
反対に、おせちを主な食事にする人や、好きな料理を多く食べたい人は、品目数だけでなく総量を優先したほうが選びやすいでしょう。
高級おせちで少量かつ多品目のものを選ぶなら、「1〜2人前」「品目数」「料理ごとの量」の3点を確認してください。最初に対応人数を絞り、その後に料理名と個数を比べると、少人数でも食べたい料理を少しずつ楽しめる商品を選びやすくなります。







